清水咲子さん観戦記 悠依はレース前から集中して、いい目をしていました…大橋の金メダルを祝福 - スポーツ報知

◆東京五輪 競泳女子４００Ｍ個人メドレー決勝（２５日・東京アクアティクスセンター） 女子４００メートル個人メドレーは、大橋悠依が制した。チームメートとして後輩を支えてきたリオ五輪代表の清水咲子さん（２９）が、祝福の観戦記を寄せた。 ＊ ＊ ＊ 悠依、おめでとう。マスク越しでしたが、レース前から集中して、いい目をしていました。滑るような平泳ぎを見て、いける！と確信しました。前夜には「悠依がやらなきゃいけないことをやれたら、いい景色が待っているよ」と、伝えていました。思った以上のいい色のメダルになって、本当にうれしいです。 私もリオ五輪に出場しましたが、実際は日本選手権の方が緊張するものです。リオの時は、いざ会場のプールで練習となった時に、もう雰囲気に圧倒されてしまいました。不安に襲われている中で、代表のスタッフの方に言われました。「自分が行きたかった場所に来た以上、何に緊張するの？」。確かに