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『発掘狂騒史 「岩宿」から「神の手」まで』 - HONZ
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あと2月足らずで21世紀にならんとするまさに世紀末、2000年(平成12)に、日本中を驚かせた毎日新聞の大... あと2月足らずで21世紀にならんとするまさに世紀末、2000年(平成12)に、日本中を驚かせた毎日新聞の大スクープがあった。旧石器捏造事件である。本書はこの事件にまで至る日本の考古学史を追ったノンフィクションだ。 題材を聞いたとき、私は嫌な気がした。あの事件に関わって人生を棒にふった人たちの傷口に塩を塗るような内容を予想したからである。歴史的事件で大失態をおかした人物を追ったノンフィクションは、そのほとんどがスキャンダリズムに堕し、苦しむ人たちを穿鑿し、ぎりぎりまで追い詰められている人びとをさらに鞭打つ内容のものばかりである。 しかし読みはじめてすぐにその心配は杞憂だとわかった。 あの上原善広である。『異形の日本人』(新潮新書)をはじめ、弱者の側に立ち、ともに涙を流し、血を流しながら書き続けてきた上原である。 上原善広はこのアカデミズム史上類のない大事件を、藤村新一だけの問題にはしなかった