![](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/56a413de122c552129ef8cdc9284a5bc98cd3dfc/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimages-fe.ssl-images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F41us9DdlMdL.jpg)
エントリーの編集
![loading...](https://b.st-hatena.com/bdefb8944296a0957e54cebcfefc25c4dcff9f5f/images/v4/public/common/loading@2x.gif)
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
![アプリのスクリーンショット](https://b.st-hatena.com/bdefb8944296a0957e54cebcfefc25c4dcff9f5f/images/v4/public/entry/app-screenshot.png)
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
ファクトからはじめよう 『放射線医が語る被ばくと発がんの真実 』 - HONZ
この本に書かれているのはファクトである。人間の主観を逃れた完全に客観的なファクトなど存在しないが... この本に書かれているのはファクトである。人間の主観を逃れた完全に客観的なファクトなど存在しないが、著者は可能な限り、様々な利害から離れて中立的、客観的であろうとしている。客観的といっても「東大話法」のように自分を神の視座に置いて他者批判に終始するのではなく、自らの手で広く認められているファクトから“真実”を紡ぎだそうとしている。広島、長崎、そしてチェルノブイリで収集されたデータを基に、被ばくと発がんの関係をできるだけ多くの人が理解できる形で分かり易く解説しようとしている。 どのような現象が統計的に有意な量で観測されており、どのような合意が科学者間で得られているのか、そして、何が分かっていないのかを知ることで、より良い意思決定が導かれるはずだ。読んでいてワクワクドキドキできる楽しい本ではない。それでも、印象や肩書、話し手の涙などではなく、「科学」に信を置く、できるだけ多くの人に読んでもらいた
2012/01/17 リンク