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『男ともだち』千早茜|相手を思いやる純度の高さ - 書に耽る猿たち
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『男ともだち』千早茜|相手を思いやる純度の高さ - 書に耽る猿たち
『男ともだち』千早茜 文藝春秋[文春文庫] 2024.05.14読了 要は「男女間にともだちはアリ得るのか」と... 『男ともだち』千早茜 文藝春秋[文春文庫] 2024.05.14読了 要は「男女間にともだちはアリ得るのか」というのがこの作品に一本通るテーマである。ともだち、というか親友かな。2人のこの関係性を表現するぴったりの言葉がないかもしれない。敢えて言うなら兄妹のような、一生離れられない関係。 主人公を含めてクズだらけの登場人物たち。最初は「なんなんだ、これは」って思った。これが直木賞候補になったのかって疑ってたのだけれど。読み終えたらそんな気持ちがひっくり返って、、つまり神名(かんな)の「男ともだち」ハセオにやられたのだ。何がどう刺さったのか滂沱の涙。ハセオの優しさに、ハセオとの関係性に、羨ましくも切なくもあり。 巻末に村山由佳さんの解説があると知っていて、それが見えた(解説という文字が見えたわけではなくて、なんとなく次の章のタイトルの太字がうっすら見えるような)つもりが、実は最後の章がまだ残