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相模原市、“あたり”と“はずれ”の数字をスクラッチでプログラミングして調べる授業
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相模原市、“あたり”と“はずれ”の数字をスクラッチでプログラミングして調べる授業
ホワイトボードの左側の“あたり”と書かれた下に「8、24,38」、右側の“はずれ”に「23,13,5」と数字が... ホワイトボードの左側の“あたり”と書かれた下に「8、24,38」、右側の“はずれ”に「23,13,5」と数字が貼られている。「“あたり”と“はずれ”にどんな決まりがあるのかな」と先生が子どもたちに訊ねる。元気よく手があがる。「あたりは8の段の数。はずれはそうじゃない」「なるほど、8の段ね。38はどうかな?」と先生。「あたりは2で割り切れる数、はずれは2で割り切れない」。「なるほど、他には?」。「まだ習っていないけど・・・」おやおや。「当たりは偶数で、はずれは奇数」。えっ、それ言っちゃう?記者は一瞬「うっ」と固まった。「はい。まだ習っていないのはやめようね」先生まったく意に介さずすすめる。さすがである。 これは、9月20日、相模原市立新磯小学校のパソコン教室での1シーン。授業をしているのは清田英孝教諭、児童は5年2組の31名。単元名「整数の性質を調べよう」の本時は第1時限目。授業の目標は「偶