クロワッサン症候群 - Wikipedia

クロワッサン症候群（クロワッサンしょうこうぐん）とは、人生の選択肢としての結婚を拒絶したが、結婚適齢期・出産適齢期を越え、自らの生き方に自信喪失し、焦りと絶望を感じている中年女性の心理的葛藤の形容である。語源は、1988年に刊行された松原惇子の『クロワッサン症候群』。 背景[編集] バブル経済期[編集] 1980年代、日本経済はバブル期を迎え、男女雇用機会均等法[1]が施行された。女性たちは「男性と同じ条件で働き、同等の賃金を得ることが法制度上では可能」[注釈 1]となった[2][3]。結婚生活、子育てというコストを払わない独身女性たちは、可処分時間と経済財を、ファッション、グルメ、海外旅行(留学)、結婚を前提としない恋愛...等に自由に振り分けられる多様な生き方の未来が展望された。そのような女性たちにとって、母親世代の生き方は、家庭に縛られ夫や子供・姑･舅に尽くすだけの従属的生活として否

[REV]

マガジンハウス症候群の一形態かｗ　ウチの雑誌を買い、広告の商品を買えば、ウチが「提案」する生活を送れるよ、と錯覚させる症候群。

[tyokorata]

クロワッサン世代を哀れに思った著者の松原さんは、クロワッサン世代を救うためにSSSと言う団体を作って高齢独身女性の救済に向かった　救済ではなくて搾取かも知れんが。　一方上野千鶴子先生は、転向していた

[GuriGura]

今回の騒動と関係ないですが。「クロワッサン症候群」という言葉を知らなかった。当初の想定読者層は有職シングルだったのが、途中で有職ヤングミセスに変わったらしいです。

[kiyo_hiko]

すげーな。はたらいて消費するの美徳としたらこんな末路が。労働環境がますますウンコ化する中、企業の尖兵としてはたらき、気がつけばオバハンとか夢の夢オチにも程がある…

[uva]

辛辣やな

[yas-mal]

クロワッサンの路線変更が1978年、桐島洋子の結婚が1982年、それを批判した「クロワッサン症候群」が1988年。4年間のことを、6年後に批判したのか。(ついでに雇用機会均等法は1986年)

[gwmp0000]

「クロワッサン症候群」懐かしい 面白がっちゃいけないかもしれないけど 雑誌から名前を取ってる "1988年刊行 松原惇子『クロワッサン症候群』語源 雑誌『クロワッサン』の提供する新しい女性の生き方"

[nisemono_san]

「眺めの良い二階から降りれなくなった」ら、二階から卵を投げるしか無いろいうのはありそう

[narwhal]

「その事実に気が付いた段階では、同誌の愛読者たちの多くは結婚、出産適齢期を過ぎており、同世代の男性が結婚を忌避しない年下の年齢層の女性と結婚するのを尻目に、彼女たちにはもはやなす術はなかった」

[wwolf]

やけに情感溢れてるのが闇を感じる

[mayumiura]

“クロワッサン症候群//とは、人生の選択肢としての結婚を拒絶したが、結婚や出産適齢期を越えた年齢になり、自分の生き方に自信がもてなくなり焦りと絶望を感じている中年女性たちの心理的葛藤の形容である。”

[iww]

みょうにドラマチックな書き方の項目だな

[ushi2]

のちの負け犬である

[keiseiryoku]

《「展望台の2階に上がったら、始めはすごく眺めも良くて気持ちが良かったけど、 気が付いたら、誰もいなくなっていて、あわてて降りようとしたら、 階段もなくなっていた｣》

[daiyusaku]

今と昔と真逆だなぁ。読者層を全く変えて成功した雑誌ってあんまり記憶にない

[yotayotaahiru]

『クロワッサン症候群』からしばらく、松原惇子さんは著作で毒吐いてたけど、90年代後半からはなんかすっきり幸せな著作を書いているような気がする。田中美津さんの『いのちのイメージトレーニング』に引用があった

[x-osk]

人様の心配してる身分ではないけど、かつての同志と寄りあって助け合って暮らしていくしかないんじゃないの？この人達に心の平穏が訪れることを願ってるよ

[guldeen]

世の中の流れに、伸るか反るか。賛同したばかりに、後の人生を棒に振った世代。一方、就職氷河期世代は、最初から社会的に選抜・拒絶されていた…。