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ヒメ - Wikipedia
「ヒメ」の古形は「ヒミ」と考えられる。『上宮記』は推古天皇の別名「豊御食炊屋姫」(とよみけかしき... 「ヒメ」の古形は「ヒミ」と考えられる。『上宮記』は推古天皇の別名「豊御食炊屋姫」(とよみけかしきやひめ)を「等已彌居加斯支移比彌」(とよみけかしきやひみ)と記している。阿波国には波尓移麻比彌神社(はにやまひめ-)があり、ヒメは比彌(ひみ)と記されている。3世紀の卑弥呼(ひみこ)は姫子(ひみこ→ひめこ)の意であるとの説がある[2]。いずれにせよ、古代においてヒメとヒミは通用していたと思われる。それらの語源は、「日女(ひみ→ひめ)」である。日女は、地神(土着)系の女性(メやベ)と区別される、天孫・天神系(天皇やその伴造)の女性を意味した[3]。