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世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド - Wikipedia
『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』(せかいのおわりとハードボイルド・ワンダーランド)... 『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』(せかいのおわりとハードボイルド・ワンダーランド)は、村上春樹の4作目の長編小説で、1985年6月15日、新潮社より刊行された。著者としては初めての書き下ろし長編小説である。装丁は司修。 第21回谷崎潤一郎賞を受賞した(30歳代での受賞は『万延元年のフットボール』で受賞した大江健三郎以来、史上二人目)。 概要[編集] 1985年6月、書き下ろしの単行本として新潮社から刊行された。1988年10月5日、新潮文庫として上下巻で文庫化された。1990年11月刊行の『村上春樹全作品 1979~1989〈4〉』に収録された際、若干の修正が加えられた[1]。2002年時点で、単行本・文庫本を合わせて162万部が発行されている。 作品は40章からなり、「ハードボイルド・ワンダーランド」の章と「世界の終り」の章が交互に進行し、それぞれ世界を異にする一人称視点(
2015/10/24 リンク