今西錦司 - Wikipedia

今西 錦司（いまにし きんじ、1902年（明治35年）1月6日[1] - 1992年（平成4年）6月15日[1]）は、日本の生態学者、文化人類学者、登山家。京都大学名誉教授、岐阜大学名誉教授。位階は従三位。日本の霊長類研究の創始者として知られる。理学博士（京都帝国大学・1939年）。京都府出身[1]。 今西の活動は登山家、探検隊としてのものと、生態学者としてのものがあり、彼の中では両者が不可分に結びついている[2]。探検家としては国内で多くの初登頂をなし、京都大学白頭山遠征隊の隊長などを務めた。生態学者としては初期のものとしては日本アルプスにおける森林帯の垂直分布、渓流の水生昆虫の生態の研究が有名である。後者は住み分け理論の直接の基礎となった。第二次大戦後は、京都大学理学部と人文科学研究所でニホンザル、チンパンジーなどの研究を進め、日本の霊長類学の礎を築いた。墓所は上品蓮台寺。 略歴[編集

[sakstyle]

「種社会」の「棲み分け」、京都学派（西田幾多郎、田辺元）の全体論からの影響、京都大学霊長類研究所/「種社会」が進化する仕組が説明されてない（ウイルス説があるが）で今はトンデモ扱いと伊勢田哲治が書いてた

[synonymous]

遺伝学に基づいた進化のメカニズムが十分理解されていない時期に、そのあたりを真剣に考えた人なんだと思う。

[zunoviva]

動物行動学日本ウェルズ協会（1974年設立）の初代会長

[nabeso]

学説史としては結構まともになったな。誰かがどこかで書いてた70か80年代に「今西ぐらい読んでおけと生態学研究室の先輩に言われた」って話の実態がわかるといいんだけどなぁ。

[shog0162]

フラジャイル