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老犬神社 - Wikipedia
老犬神社(ろうけんじんじゃ)とは、秋田県大館市葛原にある神社。伝説のマタギ犬を祀っている。神社に... 老犬神社(ろうけんじんじゃ)とは、秋田県大館市葛原にある神社。伝説のマタギ犬を祀っている。神社には多くの犬の像や絵馬、写真が奉納されていて、「秋田犬」の字も見える。 近年秋田犬の飼育熱は盛んになり遠く海外まで広がる。毎年旧暦4月17日18日の老犬神社の大祭には、地元の人々はじめ遠方からの参拝者で賑わう[1]。 2020年(令和2年)4月17日、創建400年祭が行われ、地域住民ら約60人が地元に伝わる哀話に思いをはせた。葛原自治会が祭りに合わせてシロの石像を建立した[2]。 伝説[編集] 老犬神社の宝物には山立家系巻と、免状証文の2巻がある。 免状証文は、1604年(慶長9年)5月に南部信直が草木の里[3](現、鹿角市大湯字草木)のマタギ左多六[4]に与えたものである。これは、左多六の先祖の定六が1193年(建久4年)5月富士の巻狩りで粉骨砕身して抜群の働きがあったかどで、子孫永久、天下御免