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村上春樹「若い読者のための短編小説案内」 - jmiyazaの日記(日々平安録2)
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村上春樹「若い読者のための短編小説案内」 - jmiyazaの日記(日々平安録2)
文藝春秋 1997年10月 村上氏の「1Q84」を読んで、感想めいたものを少し書いたが、何だか書き... 文藝春秋 1997年10月 村上氏の「1Q84」を読んで、感想めいたものを少し書いたが、何だか書ききれていないという、すっきりしないものが残った。 「1Q84」という小説の問題はよくも悪くも物語の部分にあり、それがこの小説の評価に深くかかわっているのだと思う。しかしそれは長編小説であればこそ生じる問題である。わたくしには「海辺のカフカ」や「1Q84」よりも「神の子どもたちはみな踊る」や「東京奇譚集」のほうがより印象深いものに感じられる。後者は短編集である。もしも村上氏の長編作品のもつ力が主として物語の力に依拠するものであるとするならば、短編作品のもつ力は何によるのだろう? そんなことは考えても仕方がないのだけれども、そういうことを考えさせる何かが「1Q84」にはあるらしい。 それで村上氏の短編小説への見方が色濃くでていると思われる本書を思い出した。これは氏がプリンストン大学でした講義にもと