インテル第1四半期は増収増益、売上高見通しが予想上回る

４月１９日、米インテルの第１・四半期決算は、１株利益が０．５６ドル、売上高が１２８億ドルとなった。台北で昨年１０月撮影（２０１１年 ロイター/Nicky Loh） ［サンフランシスコ １９日 ロイター］ 米半導体大手インテルINTC.Oが１９日発表した第１・四半期決算は、純利益が３２億ドル（１株当たり０．５６ドル）となり、前年同期に比べて２９％増加した。売上高は２５％増えて１２８億ドルとなり、市場予想を上回った。 トムソン・ロイター・エスティメーツのアナリスト予想は、売上高が１１５億９０００万ドル、１株利益が０．４６ドルとなっていた。 インテルは第２・四半期の売上高を１２８億ドルと予想し、５億ドル増減する可能性があるとした。市場予想の１１８億７０００万ドルを大きく上回り、パソコン（ＰＣ）販売の伸びが鈍化する中で同社が苦戦しているのではないかとの市場の懸念を払しょくした格好だ。 インテル株は

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インテル第1四半期は増収増益、売上高見通しが予想上回る