出資制限復活か 財閥の規制強化に乗り出す韓国政界 | 聯合ニュース

出資制限復活か 財閥の規制強化に乗り出す韓国政界 【ソウル聯合ニュース】韓国の与党ハンナラ党の朴槿恵（パク・クンヘ）非常対策委員長は１９日、資産規模が一定以上の大企業を対象とする「出資総額制限制度」を復活させる考えを示した。最大野党の統合民主党も１７日に発表した「１０大政策」で、同制度の復活を掲げている。 資産総額１０兆ウォン（６７８８億円）を超える財閥に対し、企業への出資に使える金額を純資産の４０％までに制限した同制度は、市場の秩序を乱す大企業の過剰な事業拡大を防ぐのが狙いだったが２００９年に撤廃された。 同制度は１９８６年に導入され、当時は資産総額４０００億ウォンを超える３２社の出資総額を制限した。アジア通貨危機直後の１９９８年、Ｍ＆Ａ（合併・買収）制度の見直しで撤廃されたが、相互出資など大企業系列会社間の出資が問題となり、２００２年に資産総額５兆ウォン以上の財閥を対象に復活した。 ２

[nobuharasawa]

選挙対策、ただのポーズかも　RT@　出資制限復活か　財閥の規制強化に乗り出す韓国政界