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第42話 ちやほやされたくて献血に行く - 日々燦々、こころは行く雲、流るる水(八島清聡) - カクヨム
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第42話 ちやほやされたくて献血に行く - 日々燦々、こころは行く雲、流るる水(八島清聡) - カクヨム
当時は全く自覚がなかったし、日常生活において不便はなかったが、7歳くらいのころ貧血と診断された。 ... 当時は全く自覚がなかったし、日常生活において不便はなかったが、7歳くらいのころ貧血と診断された。 親が心配して、やたら夕食にレバーやほうれん草が出てきて食べさせられたことを覚えている。 努力の甲斐あって9歳くらいまでには改善したようで、私自身もそのことはすっかり忘れていた。 月日は過ぎ、18歳になった私は献血なるものに興味を持った。 大学や大きなイベントなどに献血車が来ることもあり、一人で行く勇気はなかったので友人たちと連れだって献血に行った。 しかし、いざ採血して検査すると毎回献血を断られた。 理由は「血が軽すぎる」ということだった。幼少時の貧血が影響しているのかどうかはわからないが、私の血は200~400mlの献血ができるだけの基準値に達していなかった。 私は断られるたびにとてもがっかりした。 やる気があっても、それだけではどうしようもないことを知った。 自分の役立たずぶりに落ちこんだ