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SUMMER FALL #13 - リバーサイドコップ(松田悠士郎) - カクヨム
ヘッドスライディングの要領で前方に飛び込みながら発砲し、地面に腹這(はらば)いになって顔に砂粒を... ヘッドスライディングの要領で前方に飛び込みながら発砲し、地面に腹這(はらば)いになって顔に砂粒を付着させた甲山が上げた視線の先で、蓑部の身体が膝から崩れ落ち、草加が駆け寄って抱き止めた。その向こう側で、スラックスの右腿を朱(あけ)に染めた吉成が横倒しになって苦悶(くもん)していた。甲山の撃った銃弾が貫通(かんつう)したのだ。 「平井! 吉成を確保! それと救急車!」 甲山は跳ね起きながら大声で平井に指示を飛ばすと、チーフスペシャルをホルスターに納めて蓑部に駆け寄った。 「蓑部! しっかりしろ!」 草加が声をかけながら支えている蓑部の正面に回った甲山の目が、驚愕(きょうがく)で大きく見開かれた。 蓑部の腹部、正中線より左側に吉成が突き出した包丁が半分程刺さっていた。着ているTシャツが鮮血を吸って色を変えていた。 「オイ! 蓑部!」 甲山が顔を近づけてがなると、蓑部は空(うつ)ろな目で甲山を見
2022/09/18 リンク