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第1話 散々利用されて殺された - チート生産魔法使いによる復讐譚 ~国に散々尽くしてきたのに処分されました。今後は敵対国で存分に腕を振るいます~(純クロン) - カクヨム
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チート生産魔法使いによる復讐譚 ~国に散々尽くしてきたのに処分されました。今後は敵対国で存分に腕... チート生産魔法使いによる復讐譚 ~国に散々尽くしてきたのに処分されました。今後は敵対国で存分に腕を振るいます~ 純クロン 「なんでだっ!? 僕がっ、何をしたって、いうんだ!?」 リーズという少年が散々蹴り飛ばされ、床に這いつくばって悲鳴のような叫びをあげた。 そんな彼を私室に呼び出した三人の彼の上司は、全員が底意地の悪い笑みを浮かべる。 彼らは全員が軍服を着ていた。だがリーズだけが一般兵で貧相なもの、他の者は上等な将官用の衣服だ。 「死ね! お前がいたらボキュの手柄が疑われるだろっ!」 小太りの男――ボルボルが甲高い声で叫ぶ。 「リーズ、俺ってお前みたいな奴大嫌いなんだよ。バカだろ? 必要以上のこと真面目にやっちゃってさ。なんだその目は? 俺に対するあてつけのつもりか? あ?」 細身の狐目をした青年――バベルが舌打ちをした。 「今まで手柄をくれてありがとう。でももう邪魔だから処分することに