エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
終.恐怖(後) - 八尺様がくねくねをヌンチャク代わりにして襲ってきたぞ!(春海水亭) - カクヨム
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
終.恐怖(後) - 八尺様がくねくねをヌンチャク代わりにして襲ってきたぞ!(春海水亭) - カクヨム
◆ 「ぽーっぽっぽっぽっぽ!!!!」 呵々大笑。 妖怪が邪悪に嘲笑った。 他人の不幸が嬉しい。 自分の... ◆ 「ぽーっぽっぽっぽっぽ!!!!」 呵々大笑。 妖怪が邪悪に嘲笑った。 他人の不幸が嬉しい。 自分の配下であっても、苦しんで死ねば嬉しい。 そういう笑顔だ。 妖怪の笑みだ。 「……思い出したぽねぇ」 「思い出した?」 「四年前だったか……お前を守るために、戦った夫婦がいたぽねぇ……親が必死で守った命をこんなところで捨てるなんて親不こ……」 家族を殺されたのは、六年前のことだった。 ただ、両親は今でも生きている。 あの時の戦いとは関係なかったからだ。 つまりは――と、答えを出すよりも速く、俺は動いていた。 「何人殺ってやがんだァァァァァァッ!!!!!!」 全力で駆けた。 これ以上とないぐらいに。 フルスイングで八尺様の頭部を吹き飛ばすために。 「ああ――」 その俺に合わせて、八尺様が前蹴りを放つ。 完璧なカウンターだった。 重い蹴りだった。 腹部にトラックが突っ込んで来たかのようなそんな衝