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大住郡の野菜・穀類について:「新編相模国風土記稿」から(その2)
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大住郡の野菜・穀類について:「新編相模国風土記稿」から(その2)
前回に続いて、「新編相模国風土記稿」の産物一覧で取り上げられた大住郡の穀類や野菜について、個別に... 前回に続いて、「新編相模国風土記稿」の産物一覧で取り上げられた大住郡の穀類や野菜について、個別に見て行きます。説明の都合上、順不同で取り上げます。 2.戮豇 「本草図譜」より「豇豆」 (「国立国会図書館デジタルコレクション」より) 「梅園草木花譜」夏之部より「豇豆」(左) こちらには実の生る様子は描かれていない (「国立国会図書館デジタルコレクション」より) 「風土記稿」ではこの漢字を使った上で「和名、佐々計(ささげ)」と注釈しています。今は「ササゲ」を食する機会が減っていることもあって、基本的には漢字書きにすることは少なく、強いて書く場合は平安時代の文献に現れる「大角豆」の字を宛がうことが多い様ですが、当時は「豇豆」などと書くことが多かった様です。 「農業全書」ではこの「豇豆」について次の様に解説しています。 凡て豇豆(さゝげ)と云ハ、本ハ籬(まがき)にはふ蔓さゝげを云と見えたり。 畠に