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凍りついた声 - 風のかたみの日記
年明け早々今季一番の寒波が到来、北陸、上信越を中心に広範囲に渡って大雪に見舞われた。積雪は年中行... 年明け早々今季一番の寒波が到来、北陸、上信越を中心に広範囲に渡って大雪に見舞われた。積雪は年中行事の地域とは言え、場所によっては平年の6倍も積もったらしい。 それに伴い雪下ろし中に転落して命を落とす人も後を絶たず、亡くなった方々の多くは高齢者と呼ばれる年齢層である。 テレビなどで「雪下ろしは2名以上で」と呼び掛けてはいたが、果たして彼等が独居老人だったのか詳細までは判らない。何れにしてもこのコロナ禍の状況下、葬儀もままならないに違いない。 自然災害に於いて多くの痛ましい犠牲者の報道を見聞きする度、つくづく「これだけ科学が発達した今日、何か打つ手立ては無いものか」と思うが、唯、言い様も無い虚しさばかりが心に残るだけだである。 せめてもの気分転換に、子供の頃聞いた雪に因む昔話を元にして、一大抒情詩でも書いてホッコり和もうと考え、正月ボケの頭を捻りくり回してみたが、どうもシックリこない。 そこで
2021/01/16 リンク