高僧の逮捕、共産党による転生ラマの選出にチベット人が抗議、2児の母が自殺図る（tonbani） : 中国・新興国・海外ニュース＆コラム | KINBRICKS NOW（キンブリックス・ナウ）

■ナクチュ：2児の母が抗議の自殺を計る■ ＊シャク・ロンポ僧院に駐留する中国の軍隊。 チベット自治区ナクチュ地区にあるシャク・ロンポ僧院に対する中国当局の弾圧についてご紹介したい。 この由緒ある僧院はかねてより政治的に問題がある僧院として当局に目をつけられていたが、特に2010年に、この僧院の総括ラマである8世ロンポ・チュゼの死に伴い、その転生者を探すための責任者となっていた高齢のラマ・ダワが当局により逮捕され、7年の刑を受けたことにより緊張が高まった。 当局はこのラマ・ダワが転生者選びのために14世ダライ・ラマと密かに連絡を取ったと見なしてラマ・ダワを逮捕した。それ以外にも転生者選びに関わったという高僧を逮捕し、刑をあたえた。また、僧院に部隊を派遣し、長期の政治教育を課した。暴力を伴った厳しいこの政治教育に反発し、僧院の僧侶たちは2度に渡り僧院から逃げ出し、僧院は2010年5月と2013

[k-takahashi]

『中国政府は8世ロンポ・チュゼの転生者として、僧院の意向を無視し、勝手に新しい9世ロンポ・チュゼを認定』　中共の文化侵略

[jt_noSke]

あらま

[kinbricksnow]

中国政府は僧院の意向を無視し、勝手に新しい9世ロンポ・チュゼを認定した。偽転生者の認定撤回を要求し、2児の母であるドルマ・ヤンキ（28）が抗議の自殺を計った