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すんと(スント)とは? 意味や使い方 - コトバンク
[副] 1 とりすまして人を寄せつけないさま。そっけなく振る舞うさま。つんと。 「をかしき事を笑ひ、... [副] 1 とりすまして人を寄せつけないさま。そっけなく振る舞うさま。つんと。 「をかしき事を笑ひ、腹立つ事は―した顔」〈浮・新色五巻書・四〉 2 身のこなしなどがしなやかで、すっきりしているさま。 「踊り子の―して又誮やさしきは」〈浄・矢口渡〉 〘 副詞 〙① 物事に対して、関心やあたたかみのない冷たい態度をとるさまを表わす語。すげないさま。そっけないさま。つんと。[初出の実例]「いたるざしきを、すんとたち、あのをくりと申するは、むまでころさうとすれど、ころされず」(出典:説経節・をくり(御物絵巻)(17C中)八)「さうした事はなりませぬと、素(スン)とした顔つきに」(出典:浮世草子・好色万金丹(1694)二)② 物事に対して、内心では関心がありながら表面的に関心のないふりをするさまを表わす語。つんと。[初出の実例]「嬉しさの身に余ほど今義、観了が手前をはばかり、すんとした目遣のはしに雲
2024/06/20 リンク