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問診票を書くのが、若いころは大きらいだった。 いちいち、めんどくさい。いいえ・いいえ・いいえ。「全... 問診票を書くのが、若いころは大きらいだった。 いちいち、めんどくさい。いいえ・いいえ・いいえ。「全部いいえ」って項目が、どうしてないんだろうと思う。 しばらくして病を得ると、そうもいかなくなった。病名や「はい」にチェックを入れる、それはそれでめんどくさいし、第一、陰鬱な気分になる。 問診票を書くたび、「全部いいえ」の人を、うらやんだ。うらやみスイッチがいったん入ると、自動的に自己憐憫スイッチもばっちり入る。病気をしたことのない人に、病気のつらさはわからない。食べたいものを食べたい時に食べたいだけ食べられる人は、それがどのくらい幸福であるかを知らない。そんな言葉を、頭の中で何度だってくり返した。 はじめてマンモグラフィー(お胸をおせんべいみたいにつぶす検査)を受けたときにも、似た思いをした。マンモが「死ぬほど痛い」「涙が出る」「拷問レベル」と聞いていたのに、ぜんぜん痛くない。不遜にも、そうか