最先端研究開発支援プログラム 民主党は「凍結」｜ロハス・メディカル

民主党の鈴木寛政調副会長は21日、現在選定の進んでいる「最先端研究開発支援プログラム」に関して、民主党が政権を取った場合はいったん凍結して選定をやり直す方針であると明らかにした。国立大学医学部長会議常置委員長の安田和則・北海道大学大学院医学研究科長との会談の中で「既に国会でウォーニングは出している」などと文部科学省担当者の事業進行を厳しく批判した。（川口恭） このプログラムは、文部科学省が「世界最高水準」の研究開発を支援するためとして今年度補正予算に盛り込んだもの。日本学術振興会に2700億円の基金を積み、３～５年にわたって１プロジェクト平均90億円を支給することになっている。だが、その支援先を決めるヒアリングの対象が偏っているとか、ヒアリングが説明と質疑と合わせて20分しかなかったとか、特に医療を中心とした研究者の間から強い不満の声が出始めている。 鈴木氏の発言は以下の通り。 「今、ケシ

[POPOT]

"そもそも研究開発強化法の精神は、最重点分野でも特に弱いライフサイエンスの部分の底上げだったはず。"

[akirahs]

「90億円×30プロジェクトということですっかり動いているが、国会で確かめた際にはそういう内訳は不存在ということだった」「ポスドクの人たちの雇用不安を少しでも解消できるように」

[TakamoriTarou]

事は業界の利益を代弁する意味もある業界紙の記事なので「俺の所にあまり金が来ない」と言うだけの話かも知れないが、なんか景気対策のどさくさに紛れていろいろ通っちゃったってのはあるだろうなーと。