イタリアのマンマの味「リモンチェッロ」の基本の作り方。飲み方＆お菓子アレンジ - macaroni

イタリア南部のカンパニア州で生まれたリモンチェッロは、400年以上もの歴史がある伝統的なお酒。レモンの皮をたっぷりと使ったレモンリキュールで、きれいなレモン色が目にも鮮やかです。 カンパニア州はイタリアでも有数のレモン産地。さんさんと降り注ぐ太陽のもと、たわわにレモンが実ります。各家庭には自家製のリモンチェッロがあり、まさにマンマ（お母さん）の味なのです。日本の梅酒のような存在といってよいかもしれません。 この地を訪れたバカンス客により、リモンチェッロの魅力はイタリアからヨーロッパ全土へ、そして世界へと広まりました。今ではイタリアの名産品として、世界中に輸出されています。 レモンの皮で作るリモンチェッロは、レモンの清々しい風味と甘めの飲み口が特徴です。口に含むと、甘さが感じられるのも束の間、レモン特有の苦味や酸味が口の中に広がり、爽やかで甘い余韻が残ります。糖度が高く、クイクイと飲みやすい

[cinefuk]

"煮沸消毒した瓶に、レモンの皮を入れ、スピリタスを注ぎます。しっかり密閉し、常温で1週間漬け込みます。1週間後、いったん濾して皮を取り除きます。鍋にグラニュー糖と水を入れ、火にかけてシロップを作ります。"