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ランナーですハイ!:仕事の合間にはるばる弾丸、函館マラソン 過酷さの先には北の滋味 | 毎日新聞
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ランナーですハイ!:仕事の合間にはるばる弾丸、函館マラソン 過酷さの先には北の滋味 | 毎日新聞
「♪はるばる来たぜ」といえば函館。大会が夏枯れとなるこの時期、日本陸連の公認大会となった函館マラソ... 「♪はるばる来たぜ」といえば函館。大会が夏枯れとなるこの時期、日本陸連の公認大会となった函館マラソン(7月2日)に出場すべく、北海道函館市へ飛んだ。仕事の合間を縫う1泊2日の弾丸ツアー。そこには北の大地と海の味覚に加え、過酷な試練が待ち受けていた。【山本直】 「いい大会、ない?」。4月初旬、担当編集委員の言葉に乗せられエントリーしたが、全国から約8000人が参加するだけに函館便は既に満席。そこで青森便を押さえ、昨年3月開業の北海道新幹線で津軽海峡を渡ることにした。 土曜早朝に大阪本社で朝刊製作の作業を終え、伊丹へ直行。青森空港からレンタカーで青森県五所川原市へ向かう。太宰治の生家「斜陽館」を見学し、奥津軽いまべつから隣の木古内まで1駅だけ新幹線を利用。そこでレンタカーをもう1台借り、大沼公園、五稜郭を経て、函館市内の宿へ。函館山から東洋一といわれる夜景も楽しんだ。