京成電鉄：３代目「スカイライナー」が累計３０００万人 - 毎日新聞

「ありがとう ３０００万人達成」のステッカーを張る有料特急「京成スカイライナー」＝千葉県成田市の成田空港駅で２０１８年１０月３０日午前１１時２８分、中村宰和撮影 成田空港駅で記念式典 成田空港（千葉県成田市）と東京都心を結ぶ京成電鉄の有料特急、３代目「京成スカイライナー」の利用者が３０日、累計３０００万人を達成し、成田空港駅で記念式典が開かれた。 スカイライナーは１９７３年に運行を始めた。２０１０年７月に投入した３代目にあたる現行車両のＡＥ形の利用者が３０００万人になった。最高時速は１６０キロで、日暮里駅まで最短３６分で結ぶ。 式典で、京成の室谷正裕常務鉄道本部長は「さらに安全で安定的、快適な輸送サービスの提供に努めたい」とあいさつした。成田国際空港会社の長田太副社長は「成田空港の弱点は何よりも都心から遠いこと。スカイライナーは３０分台で都心と結び、空港にとって大変ありがたい」と述べた。