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#五輪をどうする:「何が何でもやる、は違う」 五輪代表候補、板挟みの苦しさ告白 | 毎日新聞
「東京オリンピック・パラリンピックをやりたい。と声を大にして言えないのは、それはアスリートのエゴ... 「東京オリンピック・パラリンピックをやりたい。と声を大にして言えないのは、それはアスリートのエゴだとわかってるから。別に何も考えてない訳じゃない」。ラグビー7人制の女子日本代表候補で、東京五輪を目指す中村知春選手(33)は4月23日、ツイッターにそう投稿した。真意を尋ねると、「板挟みになるアスリートの気持ちを少しでも理解してほしい」と心情を吐露した。【聞き手・谷口拓未】 「黙っていると同調していることに」 ――中村選手にとって、東京五輪はどのような位置づけでしょうか。 ◆自国開催の五輪に出場できるのは人生で一度きりだと思いますが、新型コロナウイルス感染拡大の激動の1年を経て、考え方が変わりました。最初は五輪をやりたい、延期は残念だと思っていました。今はあるなら出られたらうれしいし、そのために戦う。ただ、ないならないで、次に切り替えるしかないと思っています。 ――国際オリンピック委員会(IO
2021/05/12 リンク