渋谷区の「同性パートナーシップ証明書」条例案についてずーっと考えてるんですけど。 - みやきち日記

渋谷区の例の条例案、「アパート入居や病院での面会を家族ではないとして断られるケース」（日経新聞より）を解消しようとする考えそのものは悪くないと思うんですよ。でもさあ、それに対する解決策ならば、「パートナーとしてお役所に届け出を出した1対1の同性カップルを夫婦扱いしましょう」というやり方よりもさ、 「賃貸物件の貸し主は、借り主（候補）が非親族同士であることを理由に入居を拒否してはならない」 「医療機関は、非親族であることを理由に面会を拒否してはならない」 ……みたいな条例を作った方が、よりたくさんの人が恩恵を受けられるんじゃないの？ むしろ、なぜそうしないの？ もちろん、「非親族同士は家賃が払えなくなりやすい（と主張する貸し主が少なくない）」とか、「ICUでは面会者数に制限をかける必要がある」とか、そういう事情も考慮すべきではあるんだけど。でも前者についてはまず「本当にそうだという客観的デー

[GEGE]

全くもってその通りだとは思うんだが、とりあえず文言を通してから「まともな運用がされていない」ところから突き上げるしかないんじゃないかなぁ……。

[KoshianX]

うん、これはその通りだと思うけど、たぶんこれやると既存の婚姻制度を上書きしちゃうのでコンフリクト発生するだろなー。ここまで進めた時には婚姻制度も要らなくなってるだろけど。

[shinzor]

万人に平等な権利と限定される権利があるのでは？例えば相続の権利とか。病院の面会も万人に開放すると問題ありそう。

[gryphon]

当方の以前からの考えだが、結局「婚姻」とは病院面会権から一緒の入居まで含む”パッケージ契約”。このパッケージ化および「パートナー」に限定する必然性はあるのか 。参考⇒http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20150222/p3

[greenT]

婚姻制度を基本にする限り問題は残り続けるよな。とはいえ自分の素直な心情を言えば現在の家族と婚姻制度を捨てるのは辛い。困っている人が居るのは知ってるんだが

[crowserpent]

ブクマし忘れてた。私も「性的指向や性愛関係の有無を問わず」使える制度を目指すべきだと思う。

[egpehcbd]

“ 「賃貸物件の貸し主は、借り主（候補）が非親族同士であることを理由に入居を拒否してはならない」 「医療機関は、非親族であることを理由に面会を拒否してはならない」”なんて条例を作ってもいいという話。

[nijuusannmiri]

「平等っていうのは「『疑似ヘテロカップルとしてお役所に登録すれば』同じ扱いをしてあげましょう」っていうことじゃなくて(略)」