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2冊のエッセイ集を読む - mmpoloの日記
2冊のエッセイ集を読んだ。まず阿川弘之『鮨 そのほか』(新潮文庫)を読んだ。本書の単行本は2013年に... 2冊のエッセイ集を読んだ。まず阿川弘之『鮨 そのほか』(新潮文庫)を読んだ。本書の単行本は2013年に出版され、今年文庫化された。単行本は阿川の生前最後の著書らしい。文庫本裏表紙の惹句を引く。 見渡す限り桜満開の美しい情景が続く霊園――。志賀直哉の末娘の死を描いた「花がたみ」。旅の帰路に会った見知らぬ男性との、一瞬の邂逅を描く「鮨」。夏目漱石・内田百間の衣鉢を継ぐ「贋々作『猫』」……。詩情と諧謔に満ちた短篇小説の名品や、馥郁たる日本語の粋を尽くした随筆類と共に、吉行淳之介・遠藤周作を偲ぶ座談会などを収録。70年近い著者の文筆生活を締め括る、最後の一冊。 しかし、3篇の「短篇小説の名品」はちょっと長めのエッセイと呼ぶ方が正確だろう。そして22編の短いエッセイが続いている。追悼文が3編ほど、阿部昭、宮脇俊三、高松宮妃、いずれも特に優れたものではない。師事した志賀直哉に関連するエッセイがいくつか