エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
梁『職貢図』題記の佚文が見つかった話 - 枕流亭ブログ
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
梁『職貢図』題記の佚文が見つかった話 - 枕流亭ブログ
『職貢図』というのは、中国南北朝時代の南朝梁のときに書かれた図録で、中国に朝貢してきた諸外国の使... 『職貢図』というのは、中国南北朝時代の南朝梁のときに書かれた図録で、中国に朝貢してきた諸外国の使節の風俗を記録したものです。 こんなの↓です。 『職貢図』の原本は失われていて、台湾故宮博物院蔵の唐の閻立本の模本、おなじく台湾故宮蔵の南唐の顧徳謙の模本、中国国家博物館蔵の北宋の模本の三種が残っているそうです。『職貢図』の題記というのは、諸外国の人々の絵につけられたキャプション解説部分です。本来三十数カ国ぶんあったはずなのですが、北宋の模本の十三カ国のぶんしか伝わっていませんでした。 こんかい『愛日吟廬書畫續録』に清の張庚『諸番職貢圖巻』が載せられていたことが分かって、十八カ国ぶんの題記の佚文が出てきたわけです。北宋の模本の十三カ国とかぶっている部分もあり、まったくの再発見となるところもあるのですが、かぶっている部分でも欠落を補えるところがあったりして、重要な発見になりそうです。倭國の題記も北