エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
感想・書評『ことばの魔術師西鶴 矢数俳諧再考:篠原進・中嶋隆』ネタバレ注意「小説を執筆する以前から俳諧を詠んでいたのです」(レビュー)。 #読書 - ナカノ実験室
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
感想・書評『ことばの魔術師西鶴 矢数俳諧再考:篠原進・中嶋隆』ネタバレ注意「小説を執筆する以前から俳諧を詠んでいたのです」(レビュー)。 #読書 - ナカノ実験室
矢数俳諧とは何か?:『ことばの魔術師西鶴 矢数俳諧再考』(篠原進・中嶋隆) 井原西鶴と言えば『好色一代... 矢数俳諧とは何か?:『ことばの魔術師西鶴 矢数俳諧再考』(篠原進・中嶋隆) 井原西鶴と言えば『好色一代男』『世間胸算用』『日本永代蔵』といった小説類が有名です。しかし、井原西鶴は芭蕉と同じく俳人としての活動もしていました。しかも、小説を執筆する以前から俳諧を詠んでいたのです。西鶴がなぜ、小説と俳諧という全く異なるジャンルを同時にこなせたのか。この秘密に迫るのが『ことばの魔術師西鶴 矢数俳諧再考』です。 この本では西鶴が得意とした「矢数俳諧」に注目して、矢数俳諧の特徴・矢数俳諧と西鶴の小説との接点が丁寧に解き明かされていきます。創作数とスピードを競う矢数俳諧は時代の徒花でしたが、西鶴は矢数俳諧を詠むうちに小説への足がかりを掴んだとする考えには「なるほど」と思わされました。特に、アメリカで矢数俳諧が研究対象になっているとする論文には驚かされました。私達日本人はもっと日本の文化を知らなければいけ