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谷崎潤一郎作品の第一印象は…?近藤聡乃×山口晃、小説をマンガ化した裏話語る
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谷崎潤一郎作品の第一印象は…?近藤聡乃×山口晃、小説をマンガ化した裏話語る
「マンガアンソロジー谷崎万華鏡」は文豪・谷崎潤一郎の生誕130周年を記念し、中央公論新社の公式サイト... 「マンガアンソロジー谷崎万華鏡」は文豪・谷崎潤一郎の生誕130周年を記念し、中央公論新社の公式サイトにて展開されていた連載シリーズ。近藤と山口をはじめ、高野文子、古屋兎丸、中村明日美子ら11名の作家が、谷崎の半生や彼の小説をモチーフに谷崎文学の魅力をマンガ化した。近藤は「夢の浮橋」、山口は「台所太平記」といった谷崎の同名小説を題材にマンガを執筆している。 「陰翳礼讃」を教科書で読んで以来、谷崎作品には触れてこなかったと言う山口。今回の企画で谷崎作品を読み、「噂に聞いている通りだなというのはよくわかりました。ただ噂に聞いている以上に常識人が見え隠れした」と述懐する。また高野文子が企画に参加した際に「(谷崎の小説は)体に合いません」とコメントしたことに触れ、「読んでみると確かに頷けなくもない」と共感しながらも、「あまり読んでいて楽しい気分にはならないんだけど、中毒性がある。いい人が出てこない、