映画「すくってごらん」特集 真壁幸紀監督インタビュー+尾上松也、百田夏菜子、柿澤勇人、石田ニコル、音楽制作陣コメント|“歌えるキャスト”が織りなす新感覚の音楽表現 - 音楽ナタリー 特集・インタビュー
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映画「すくってごらん」特集 真壁幸紀監督インタビュー+尾上松也、百田夏菜子、柿澤勇人、石田ニコル、音楽制作陣コメント|“歌えるキャスト”が織りなす新感覚の音楽表現 - 音楽ナタリー 特集・インタビュー
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真壁幸紀監督インタビュー 映画館じゃないと味わえない音楽、新しいエンタメにトライした ──映画「すく... 真壁幸紀監督インタビュー 映画館じゃないと味わえない音楽、新しいエンタメにトライした ──映画「すくってごらん」の監督を務めるに際して、「映画館という空間でしか成立しない映画」を目指したということですが、具体的にはどんなビジョンがあったのでしょうか? 一番は、映画館のスクリーンの大きさと音響をふんだんに活かすということですね。この映画では楽曲、劇伴、セリフを含めて、音響をしっかり構築してるんですよ。例えば尾上松也さんが演じる香芝誠の心の声が上のほうから聞こえてきたり、水の音が後ろから響いてきたり、音楽を映画館全体にぐるっと回したり。これは映画館じゃないと味わえないんじゃないかなと。 ──音響にこだわった映画館も増えてますからね。 今は配信が主流になりつつあるので、映画館で観てもらうためには理由が必要だと思うんです。その1つが“音”じゃないかなと。ハリウッド的な大掛かりな爆破や派手なカーチェ