「世界のヒョウタン展―人類の原器―」 国立科学博物館

上野の国立科学博物館では企画展、「世界のヒョウタン展―人類の原器―」が 開かれています。 日本館1階企画展示室での展示で、会期は12月6日（日）までです。 湯浅浩史博士のコレクションを元にした、世界でさまざまな使われ方をしている ヒョウタンの展示です。 ヒョウタンはアフリカ原産で、1万年以上昔から栽培されている、最古の栽培植物の一つです。 用途は、容器、楽器、装飾品など幅広く、日本でも縄文時代にはすでに利用されています。 会場入り口にはセンナリヒョウタンが成っています。 1m以上のものから、数㎝のものまで、大きさや形も様々です。 軽くて丈夫なヒョウタンは水などを運ぶ容器として重宝されています。 ハンドバッグにもなります。 形がユーモラスなので、アートの材料に最適です。 見事な透かし彫りです。 装身具 楽器 共鳴箱にも使われています。 おもちゃにもなります。 これほど深く我々の生活に結び付い