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タワマン、限界集落に
現在は大都市圏のみならず地方都市でも続々と誕生しているタワーマンション。 住宅価格の高騰が続く中、... 現在は大都市圏のみならず地方都市でも続々と誕生しているタワーマンション。 住宅価格の高騰が続く中、新築マンションの人気は変わらない。 しかし懸念されている問題も…それが“タワマンの限界集落化”だ。 限界集落とは、人口の半数以上が65歳以上の高齢者を占める地域のこと。 これは過疎化が進む地方に限った話ではなく、東京でも一部の都営住宅が限界集落化している。 高度成長期に建てられた古い建物だから当然と見ることもできるが、タワマン自体も80年代から建設が始まり、97年の建築基準法の改正以降は爆発的に建物の数が増えた。そのため、すでに築20年以上の物件も少なくない。 「一般的に築年数と住民の高齢化は比例関係にあるため、今後はこれらの割合もさらに増えていると思われます」(不動産情報誌編集者) 首都圏や関西圏などの大都市圏では中古のタワマンはシニア層にも人気。 終の住処として入居するケースも。 「ほとん