長友佑都が李忠成の引退惜しむ…2011年アジア杯決勝豪州戦のボレー弾は「時が止まっているかのように思えた」（中日スポーツ） - Yahoo!ニュース

サッカーのアルビレックス新潟シンガポールは１４日、元日本代表ＦＷ李忠成（３７）が今季限りで現役を引退すると発表した。０４年にＦＣ東京のアカデミーからトップ昇格を果たし、その後は国内外８クラブを渡り歩いた。韓国籍だったが、０７年に日本国籍を取得。０８年の北京五輪にも出場し、日本代表では国際Ａマッチ１１試合に出場２得点を挙げた。 １学年下で、今も語り草となっている美技を演出した、ＦＣ東京のＤＦ長友佑都（３７）は同世代の引退を惜しんだ。 李は、延長戦までもつれた１１年のオーストラリアとのアジア杯決勝で熱戦に終止符を打つ美しすぎるボレー弾を決めた。それをアシストした長友は「鮮明に覚えているし、本当にしびれた」と言い、こう述懐する。 「クロスを上げてからチュン君（李忠成）がシュートを打つまで、スタジアムの時が止まっているかのように思えた。あの感覚は忘れられない。あのときは、かなりフリーに見えたから『