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プラウベル マキナ
マキナの由来とその歴史 マキナとは、もともとドイツ・フランクフルトのカメラメーカであるプラウベルが... マキナの由来とその歴史 マキナとは、もともとドイツ・フランクフルトのカメラメーカであるプラウベルが1920-1960 年ごろに製作した、69判を主とした距離計連動折りたたみカメラでした。これはプレスカメラの範疇に入るカメラですが最終的にはレンズシャッターを用いながらレンズ交換式となり、またプレスカメラらしくフィルムバックを取り外してピントグラスを用いることができながら小型軽量であるなど、非常に独創性が高く、また高品質なカメラでした。 その後、プラウベルの経営を担当していた創設者の息子が老齢となり、1975年、日本のドイグループに会社を売却します。ドイグループはカメラ販売店「カメラのドイ」を中心とした企業体ですが、創始者の土居君雄氏は単なる企業人ではなく、写真機に関して情熱を持ち、有数のコレクターでもあったということです。 さて土居氏はプラウベル買収後、自らが理想とするカメラの製作に取り掛か