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5月10日:町田康「きれぎれ」 - 読書とカフェの日々
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5月10日:町田康「きれぎれ」 - 読書とカフェの日々
今日は元気に働いたなぁ。エナジー。 今日読んだのは町田康の「きれぎれ」。芥川賞受賞作。 きれぎれ (... 今日は元気に働いたなぁ。エナジー。 今日読んだのは町田康の「きれぎれ」。芥川賞受賞作。 きれぎれ (文春文庫) 作者:町田 康 文藝春秋 Amazon 町田康の作品の中でもかなり賛否分かれていそう。芥川賞は「くっすん大黒」で取らせておけばよかったのにという意見もちらほら。今日読み返してみて、あれこんな話だっけ、というか、話の筋がよくわかんない。虚実がきれぎれになっているのだろうか。現実がどこか破れている。 自宅で見苦しいことになってしまった妻の姿を眺めながらの夢想。主人公が教養と自意識だけが無駄に高いダメなやつで、これはいつもの町田康的主人公人格の感じで徹底的に間合いがずれている。親の金で放蕩三昧。労働の拒否。趣味はランパブ通い。ランパブの描写が実に良い。ぬらぬら部長がカラオケで歌った「芸術のためであれば配偶者がどんな悲惨な目にあっても自分は気にしないし、配偶者もそれを承知で自分と婚姻関係