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隈研吾氏デザインの公共トイレ/渋谷区内に登場/日本財団プロジェクト | 日刊建設工業新聞
建築家の隈研吾氏がデザインした公衆トイレが24日、東京都渋谷区内に完成した=写真。誰もが快適に使... 建築家の隈研吾氏がデザインした公衆トイレが24日、東京都渋谷区内に完成した=写真。誰もが快適に使える公衆トイレを設置する日本財団(東京都港区、笹川陽平会長)のプロジェクト「THE TOKYO TOILET」の一環。吉野杉で囲った外壁が特徴で、集落のようなトイレの村をイメージし木で覆われた五つの小屋を並べた。 隈氏が手掛けたトイレは鍋島松濤公園(松濤2の10の7)内にある。着替えなどさまざまな使い方を考慮してデザイン。隈氏は「多様性の時代を象徴した新たな公衆トイレになった」と説明している。 暗い、臭いといった公衆トイレのイメージを払拭(ふっしょく)するのがプロジェクトの目的。性別や年齢、障害の有無に関係なく誰もが利用しやすいトイレの環境づくりを目指している。隈氏を含む世界で活躍するクリエイター16人が参画。渋谷区内17カ所の公衆トイレをリニューアルしている。今回が9カ所目。残る8カ所も202
2021/06/26 リンク