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針仕事は女の牙城? テキスタイルアートとフェミニズム|塩谷舞(mai shiotani)
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針仕事は女の牙城? テキスタイルアートとフェミニズム|塩谷舞(mai shiotani)
自分のやっていることが、好きでやっているのか、社会規範がある故にやってしまっていることなのか、わ... 自分のやっていることが、好きでやっているのか、社会規範がある故にやってしまっていることなのか、わからなくなることは多々ある。 料理をする、家の中を整える、衣類にあいた穴を繕う……どれも好きなこととも言えるが、異性と暮らすようになると、頼まれてもいないのに相手のぶんまで「やっておかなきゃ」という思いに駆られてしまうこともある。これらは女の役割だという自分の中のバイアスがそうさせているのだろうか? いや、掃除や料理は夫も尽力しているけれど、それでも裁縫だけは完全に私の担当領域だ。それは付き合い始めた頃、彼の縫い付けたボタンが今にも外れてしまいそうなのを見て、「やるから貸して!」とお節介を焼いてしまったことに端を発するのだけれど。 ── 思い返せば、私は父が針に糸を通している姿を見たことがない。父はお好み焼きを焼くのが上手だし、「風呂、洗っといたで!」といつも言っているけれど、たとえば破れた靴下