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取るに足らない言葉は命を守るよ|塩谷舞(mai shiotani)
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取るに足らない言葉は命を守るよ|塩谷舞(mai shiotani)
だいじょうぶ 言い続けたら少しずつ分からなくなる柔い輪郭 『あかるい花束』P.61より 大丈夫、という... だいじょうぶ 言い続けたら少しずつ分からなくなる柔い輪郭 『あかるい花束』P.61より 大丈夫、という言葉を口にするとき。本当に大丈夫であることもあるだろうし、もしくは大丈夫じゃなくとも、そう言っておいたほうが物事が円滑に進むからその言葉を選ぶこともあるだろう。さらには、嘘でも大丈夫と言い続けているうちに自分自身が騙されて、ある程度大丈夫になってしまうこともある。 つまり「大丈夫」の輪郭というのは力技である程度動かせてしまうのだけれど、それを言い続けていると、なにが許せて、なにが許せないのか……という自分を生きる上でとても大切なことが、自分でもわからなくなってしまう。 この短歌の詠み手は岡本真帆ちゃん。今は歌人としても活躍する彼女と私は7〜9年ほど前、同じオフィスで働いていたこともあった。職場の中で働くまほぴ(と私は呼んでいる)は誰からも憎まれようのない、朗らかで優しい人だった。 そんな彼