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東浩紀『訂正可能性の哲学』を読んで|ゲオルク
まず一言 感動した。 私は東浩紀の古い読者ではない。同時代的に著作を追いかけてきたわけでもない。デ... まず一言 感動した。 私は東浩紀の古い読者ではない。同時代的に著作を追いかけてきたわけでもない。デビュー作『存在論的、郵便的』から25年、東は本作をキャリアの総決算と位置付けているけれども、私が東浩紀を同時代の哲学者として認識したのはせいぜいその最後の2、3年に過ぎない。彼の著作のほとんどを私は後追いで読んでいる。だから、本作が東浩紀の到達点などという評価を私が下すのは、おこがましくてできない。しかし、たしかにそう感じさせるものがある。 この国、この社会、この世界は腐っている。私はそう思う。しかし、東浩紀が感じてきた絶望はおそらく、私などとは比べ物にならないほど深いはずだ。華々しいデビューを飾りつつも、その後はアカデミズムの世界からも、批評業界からも、距離をとった。彼には居場所がなかった。だから、彼は自ら場所を作ることから始めなければならなかった。彼の文章を読んでいると、ここにたどり着くま