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9月5日と9月6日と9月7日のこと ~その2 信号は消えるが新しい朝は来る~|新個出 間世(竹田 健二)
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9月5日と9月6日と9月7日のこと ~その2 信号は消えるが新しい朝は来る~|新個出 間世(竹田 健二)
凄まじい揺れに叩き起こされたときには、すでに電気は消えていた。 なにが起こったのかよくわからないま... 凄まじい揺れに叩き起こされたときには、すでに電気は消えていた。 なにが起こったのかよくわからないまま、とっさに手元にあったもので頭をかばい、激しい揺れが収まるまで待った。 ワンルームの自室全体が悲鳴のようにきしむのをやめるにつれて、かすかな電子音が聞こえてきた。 …ヴィ、ヴィ…ヴィ、ヴィ… 「地震です」 言われなくてもわかってる、と思いつつ、真っ暗な部屋の中、エリアメールの警告画面を頼りにスマホをたぐり寄せた。 とりあえずスマホのトーチ機能を起動させ、手元をはじめとする照らす程度の明かりを確保。次にradikoを開き、NHKラジオ第一を選局した。携帯の電波は生きていたが、窓の外をのぞくと街灯はことごとく消えていた。 ラジオが災害モードになっているのも、震源が道内であることもわかったが、細かい震度までは頭に入ってこない程度には混乱していた。酔いも醒めてない。 そんな自分の内外の混沌を