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プロ雀士スーパースター列伝 馬場裕一 青春編|近代麻雀黒木
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プロ雀士スーパースター列伝 馬場裕一 青春編|近代麻雀黒木
【神田の蕎麦屋に入れない話】 馬場裕一さんと私が2人きりで食事をするのは、たいてい「きな臭い話」の... 【神田の蕎麦屋に入れない話】 馬場裕一さんと私が2人きりで食事をするのは、たいてい「きな臭い話」の時だったが、大昔はそうでもなかった。 まだ私が20代の頃、馬場さんと神田を歩いていて「うまい蕎麦屋があるから」という話になり行ってみたのだが、馬場さんは引き戸をガラガラ、と開けて、そのままガラガラ、と閉めた。 「何やってるんですか?」と聞いたら「昔、迷惑をかけた編集者がいた」と言って足早にその場を去る。 「もう一軒あるんだよ」と言って少し歩いて次の店に行ったら、またガラガラ、ガラガラ、である。 「ダメだ。また別の出版社の人がいた」と言った。 その人にもご迷惑を? 「うん。俺はある時期、方々で原稿を落としまくっていたから。やっぱり神田はダメだ。飯田橋へ行こう」 馬場さんはそう言ってタクシーを止めた。 私がタクシーに乗るや否や「神田がダメなのではなく、当時の馬場さんがダメだったんじゃないですか」と