新型コロナウイルスのワクチンに関する情報は、厚生労働省の情報発信サイトを参考にしてください。情報を見る
エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
記事へのコメント1件
- 注目コメント
- 新着コメント
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
コロナ禍の景色② 登山自粛論(PEAKS連載記事「山と僕たちをめぐる話」第21話 大幅補稿版)|雲ノ平山荘
2020年5月22日 雲ノ平山荘 伊藤二朗 近所の小高い丘の上に、海が見晴らせる公園がある。よく晴れた日の... 2020年5月22日 雲ノ平山荘 伊藤二朗 近所の小高い丘の上に、海が見晴らせる公園がある。よく晴れた日の夕暮れ時、久しぶりに妻と二人で訪れると、公園につながる車道は通行止めで、人影はない。それならば…と、おもむろに芝生の上で大の字に寝転んで空を見上げれば、雲ひとつなく、しみじみと蒼い。その空の一角には半月がぽかりと浮かんでいて、眺めていると、月がふわふわと揺れ動くような気がしてくる。ふと、子供の頃、同じように星をじっと見ている内に、いつしか動いたり、分裂したりする錯覚に見舞われて、UFOを発見したような気になったことを思い出す。「動いているようだねぇ…」「鳥人間のようでもあるし…遠くをヒラヒラ舞うビニール袋にも見える…」「お湯に浸かるハンプティダンプティかもしれない…」などと二人でぼやいていると、羽を伸ばしたトンビのシルエットがすうっと、視界を斜めに横切り、今しも水平線に沈む夕日の方向に
2020/05/22 リンク