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書評:岡野八代『ケアの倫理:フェミニズムの政治思想』を動物倫理の観点から読む|Masashi Takeshita
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書評:岡野八代『ケアの倫理:フェミニズムの政治思想』を動物倫理の観点から読む|Masashi Takeshita
本記事は岡野八代『ケアの倫理:フェミニズムの政治思想』(以下「岡野の本」)を動物倫理という特定の... 本記事は岡野八代『ケアの倫理:フェミニズムの政治思想』(以下「岡野の本」)を動物倫理という特定の観点からみた書評である。ちょっと特殊な書評なので、いくつか注意点がある。 私は以下で岡野の本に見られる人間中心主義を指摘する。 ケアの倫理の主流伝統には人間中心主義が前提にされており、岡野の本はそれを引き継いでしまっている、と私は考えている。そのため、それを指摘することは有意義であると考える。 私が「ケアの倫理の主流伝統」で指し示しているのは、ケアの倫理の典型的・代表的な研究者としてあげられる人々とその研究である。例えばN・ノディングス、E・F・キティ、J・C・トロントなどである(例として、ノディングスの『ケアリング』における非ヒト動物に対する種差別的態度は有名だろう)。 私はケアの倫理の主流伝統における人間中心主義を別の記事で検討する予定であるが(書かないかもしれないが)、本記事では岡野の本の