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何にも属してなかった成人済みオタクが初めて「推し」を見つけた話|遮 マオ
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何にも属してなかった成人済みオタクが初めて「推し」を見つけた話|遮 マオ
推し。 推しってなんだ。 私はずっと「推し」の意味が分からなかった。 好きな作品の好きなキャラはいる... 推し。 推しってなんだ。 私はずっと「推し」の意味が分からなかった。 好きな作品の好きなキャラはいるけど、沢山グッズを集めるほどではないし。 そもそも「オタク気質」なだけで、アニメを沢山見るわけでもゲームをやり込む訳でもない。 オタクだけど、どこにも属せない。 それが私だった。 「推しが尊い」「推ししか勝たん」 いいな。言ってみたいな。 推しがいるってどんなオタクライフなのかな。 そう思いつつ、虚無のオタクの日々は流れ続けた。 それは2020年5月15日。 そう。 観音坂独歩の誕生日である。 当然トレンド入り。 「独歩ちん」というトレンドを見た私は思った。 「愚地独歩ってそんな愛称付けられてるんだ…」 全然違った。そりゃそうだろ。 「独歩ちゃん…私のスーパーマン…」 夏江(愚地独歩の奥さん)のこの言葉のせいで勘違いしてしまった。 その時の私のツイート👇👇 私は同じ想いをした人を探すべく