親御さんにしかやれないこと｜松井博

僕は語学学校の他に、保育園も経営しています。おかげさまでもう12年もやっており、これまでに1000人以上の園児を送り出してきました。 こうしてたくさんの園児たちに接してみると、時折、発達障害が疑われるお子さんや、極めて暴力衝動の強いお子さんなどに遭遇します。 発達障害が疑われる場合には、早めの専門家の受診をお勧めしています。親御さんにすると青天の霹靂なので切り出すタイミングに常に悩みますが、診断で疑いが晴れれば一安心ですし、仮に発達障害だとわかっても、早めに介入できたほうが本人のためになりますので、なるべく早く切り出すようにしています。 一方、難しいのは暴力傾向の高いお子さんの場合です。 さて、以下はかなりセンシティブな話題なので、ここから有料とさせていただきます。 ※このマガジンでは、読者のみなさんがより充実した毎日を過ごすのに役立つ視点の提供することを心掛け、シリコンバレー、フィリピン

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誰しもが「社会と接するためのプロトコル」を身につける必要があります。口の聞き方、立ち振る舞い。身だしなみ。暴力や性衝動のコントロール。普通に暮らすだけでも、身につけるべき所作はたくさんあります。