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小学生になる息子と電車で12時間、行って帰って見つけた旅の終わり。|野やぎ
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小学生になる息子と電車で12時間、行って帰って見つけた旅の終わり。|野やぎ
「とにかく、とおくにいきたい!」 彼は、元気よく言い放った。 本気か? 本気だった。 + この春、小学... 「とにかく、とおくにいきたい!」 彼は、元気よく言い放った。 本気か? 本気だった。 + この春、小学生になる長男に「春休みどこいきたい?」と聞いたら、こんな答えが返ってきた。 「電車に乗って、とにかく遠くに行きたい」と。 彼は鉄道大好きキッズ、いわゆる子鉄である。それも、乗り鉄マシマシだ。 以前、実家に帰省するときに羽田空港までのルートを任せてみたら、1時間20分の道のりに4時間30分かかった。なんでだ。わからぬ。だが、そこに理由はない。好きは超特急なのだ。とにかくノンストップでいろんな電車を愛し、乗車を愛し、乗り換えを愛してやまない生粋の子鉄なのである。 本気か? 本気と書いてマジと読むか? 喉から半分飛び出しかけた言葉を、ぐっと飲み込む。……いったん落ち着こう。まだ慌てるような時間じゃない。 こころの中に仙道を召喚しつつ、口では「そっかそっかぁ……」とやんわり受けながら、こっそりスマ