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カール・ロジャーズについて:「中核三条件」とその限界|まや川
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カール・ロジャーズについて:「中核三条件」とその限界|まや川
カール・ロジャーズは心理療法の発展において、重要な貢献をした人物の一人であることは、疑う余地がな... カール・ロジャーズは心理療法の発展において、重要な貢献をした人物の一人であることは、疑う余地がないであろう。彼の創始した来談者中心療法は、のちに人間性中心療法としてその分野を確立し、現在もカウンセリングの基本的な態度として広く受け入れられている。 しかしながら、あまりにも基本的なものとされるがあまり、ロジャーズの原典を読むことなく教科書的な知識で素通りされてしまっていることも珍しくない。またロジャーズがその治療において前提とした人間観はかなり特徴的であるにもかかわらず、そのことを鑑みられる機会もそれほど多くないように感じる。 個人的には、ロジャーズのこうした特徴に対して無自覚であることは、カウンセリングの結果傷ついてしまう人たちを作り出すことにつながってしまうのではないかと感じる。とりわけロジャーズの理論が、臨床心理士・公認心理師といった有資格者だけでなく、民間のカウンセラーも含んでインパ